第1 海外FXで人生逆転したお話(総論)
さて、私のFXの歴史で少し述べたとおり、私は海外FXで-2,000万円から逆転を果たしたわけだが、本記事では、どのように逆転の一手を打ったのか、記録を残していきたい。
最近では、海外ブローカーの改悪が続いており、当時よりもチャンスが減ってはいるが、今からでも利用できる手もあるはずなので、記事を読んでくれた方の参考になるところがあれば幸いである。
第2 ボーナスをフル利用
2019年時点では、GemForex及びIs6com(現IS6FX)は二週間に一回、100%入金ボーナスキャンペーンを開催していた。GemForexの方はランダム抽選方式が採用されていたが、当時は4日間開催であることが多く、そのうち、2,3日は当選していたように思う。
その他にも、XM、LAND FX、GeneTrade、HotHorexあたりが入金ボーナスを提供していた。
100%入金ボーナスを利用すれば、理論的には、適当にトレードすることにより、PF値2.0のトレードができるので、負けるはずがないのである。
この「適当に」という点が非常に大事で、裁量を入れてしまうと、負けが続くことが発生してしまうので、むしろサイコロの出目に任せて、Long or Shortを決めた方がトータルで勝てる(そもそも裁量で勝てる人はボーナスなど無くても勝てる)。
この手法で、私は合計500万円くらいは稼げたと思う。
詳しいやり方については、以下の記事を参考にされたい。
FXで稼ぐ方法~海外FX業者の入金ボーナスを使えば、ロジック無しでも高勝率で儲けることができる(100%負けない方法もあることにはある・・・)~
この記事は2019年時点で書いていていたのであるが(更新してしまったので2020年に投稿していることになってしまっているが・・・)、最近になって、この記事と同じことを(私より分かり易く)整理して、ブログやNOTEに投稿している人を見かける。
今更・・・という気もしなくもないが、このトレード手法に思い至らない人がまだ相当数いることにはびっくりである。
第3 FXGTのBitCoinトレード
2019年に登場したFXGTはBitCoin FXのトレードが365日24時間できた。
(GemForexも当時、BitCoin FXのトレードを提供していたような記憶だが、週末はトレード不可だった気がする。)
そして、FXGTは無限入金30%ボーナスを提供し、通貨ペアとしてBTCUSD及びBTCJPYがトレードできる環境であった。
そのため、BTCUSDとBTCJPYの異口座で両建することにより、ボーナスが抜き放題(ボーナスの現金化をやり放題)という状況だった。
なお、FXGTの利用規約では、相関性の高い通貨ペアの両建は明確には禁止されていないが、ヘッジ取引は禁止されているので、ヘッジ取引に該当するとして、垢BANされる可能性が高い(実際に私の友人は垢BANされた)。
そのため、ストレートに上記トレードをすると、FXGTが利用不可になる可能性が高いため、利用規約にひっかからない態様でフル活用する必要がある。
詳細は伏せるが、私は200万円程度を稼ぐことに成功したのであった。
このまま稼ぎ続けられるかと思ったが、無限入金30%ボーナスは、やがて無限ではなくなり、総額700万円までに制限され、現時点では総額120万円までに制限されることになった。
私はこの枠を使い切ったため、この手法からは卒業した。
第4 ボーナスファンド
FXトレードしている信頼できる友人が複数名いたので、その友人たちとボーナスファンドを組成した。
複数名で協力して運用する方が、(その友人たちがボーナスの枠を自ら利用していないことを前提にするが、)ボーナスを利用できる枠がトータルで多くなるからである。
もっとも、そのグループの中の一人に運用を委託すると、金融商品取引法上の投資運用業の登録の要否が論点になる。また、運用者に対して口座の貸付の問題も生じる(各ブローカーが禁止している「口座名義人以外の者が利用する行為」あるいは「1つの口座を複数名で利用する行為」に該当する可能性がある。)。
そのため、①すべての友人で協議して、エントリーするポジションを決め(換言すれば、一人に決定を依存しない)、②自分あるいは友人のうちの一人の口座で当該エントリーをして、③(異口座では)両建てはしない、④利益がでたら、分配を行うという運用を行った。この運用方法であれば、投資運用業の登録の問題は生じない。「1つの口座を複数名で利用する行為」に該当しないかは若干議論はあるものの、トレード口座として利用しているのは、あくまで当該トレード口座保有者だけであるから、該当しない(また、口座保有者以外がログインしない限りは、ヒットするはずがない)と整理できる。
なお、この手法が上手くハマったので、調子に乗って、GemForexで両建てをしてしまったことにより、私はボーナスBANを食らってしまったのであった・・・
本当にバレるんだ・・・とその時思った次第である。完全に私に非があるので、素直に両建てを認め、謝罪をしたところ、垢BANは回避でき、かつ、JP Bonusは利用できるようにはしてもらえた(そして、JP Bonusで1,000%を当選させてくれたことからすると、ボーナスBANはJPの当選確率とは関連しないようである。)。
第5 セルフキャッシュバック
GemForexのGoldとSilverのセルフキャッシュバックの金額が、当時それぞれ1LOTあたり1500円と6000円であった(IBランクが最低の場合で、この額なので、上のランクだともう少し貰えた。但し、本記事執筆時点では著しく減額されている。)。
そのため、建値決済を目標として、トレード量だけを増やしていた時期があった。
それこそ、多い日で、Silverを60-70ロットをトレードして、40万円のキャッシュバックを得ていた。月間で400万円-500万円のキャッシュバックを得ていたのである。
(もっとも、これが後に悲劇を招くことになったのであるが)
この頃から、セルフキャッシュバックやTariTaliなどのキャッシュバックサイトを利用して、Capital Gainではなく、キャッシュバックで利益をあげる取引手法にシフトチェンジしていた。
その時、まとめた記事がこちらである。
ちなみに、セルフキャッシュバックが利用不可で、TariTaliなどのキャッシュバックサイトと提携していないブローカーの場合、信頼できる友人のアフィURLを踏んで口座登録し、自分のトレード分のIB報酬をバックしてもらうことにより、キャッシュバックを実現するという裏技も存在する。
もっとも、IB報酬をちゃんと引き渡してくれる信頼できる友人が必要であるし、確定申告との関係で、税務処理が面倒なので、私はこの手法は利用していない。
が、ここらへんをちゃんと整理できるのであれば、この手法を採用しても良いかもしれない(それこそ先のボーナスファンドを組成できるならば、この手法を採った方が良い気はする。)。但し、ブローカーによっては禁止されているところもあるようなので注意が必要である(バレるとは思えないけれども)。
第6 鹿子木式の導入
恥ずかしながら、FXで損を出し続けていた日々は、本当に毎日適当にトレード。値頃感トレードだったので、レンジ相場で儲けられるものの、トレンドが出ると爆損するという典型的なコツコツドカーンを繰り返していた。
この時に出会ったのが、この鹿木子健氏のこちらの本である。
高勝率・再現性が高いFX取引手法・ロジック!使用するのはボリンジャーバンドのみ!~鹿子木式 MISSION ZEROがおすすめ~
詳細については当該記事を参考にしていただきたいが、Mission 1という一つのロジックを用いるだけで勝てるようになった。
正直、このロジックを知ったことにより、通貨ペアでは負けないようになったのだが、、、後述のとおり、GoldとSilverで爆損を被ることになる(正直、GoldとSilverを知らないままで居れたら、結構な資産形成ができていたはず)。
第7 EAの利用
自分で裁量トレードをすることも一時期疲れたこともあり、トラリピEAを導入した。
資金力がある前提ならば、リピート系のEAを稼働させておけば理論的には無限にお金が増えると言われていることもあり。
詳細はこちらの記事を参照いただきたい。
GOLDのロングやEUR/NZDのショートで利益を増やして、原資分を抜いたら、あとは利益しか産まないという状態に持ち込んで、それなりに稼がせてもらった。
ただ・・・、当時メインで使用していたVantage FXは日本から撤退し、GemForexは30ポジの所有上限を導入、FXGTはMT4が使えない(EAはMT4専用だった)という事情があり、現在は稼働させていない。
(正直、エンジニアに無料で作ってもらったEAにエラーが多くてストレスを感じることが多かったということもあるが・・・)
どこかでまた再開させたいと思っている。
第8 陸マイラー
海外FXブローカーの中には、クレジットカードで入金ができ、かつ、出金は銀行送金で行われるブローカーがいくつか存在する。
例えば、GemForex、XM、Is6com(現IS6FX)、FX BEYOND、ThereeTraderなど。
これらのブローカーにクレジットカード入金を行い、トレードして、出金する、と繰り返すことにより、マイルを相当貯めることができる。
2020年はおそらくクレジットカードを4000-5000万円程度使用しており、100-200万円のキャッシュバックを得た。
なお、本記事執筆時点では、上記ブローカーのうち、GemForex以外は、クレジットカード入金がメンテナンス中となっているか、出金が銀行送金ではなく、クレジットカード返金になっているようである(IS6FXは垢BANとなっているため、利用できず、未確認だが)。
第9 借金はなくなったが、資産もなくなるというオチ
さて、アフィリエイト(これについては別記事で詳しく特集したいと考えている。)と上記各手法で、2019年1月のフラッシュクラッシュで2000万円くらいまで膨らんだ借金は返済できたわけであるが、現時点で十分な資金を形成できていない自分がいる。
給料を全て家庭に入れるようにした、毎月積み立てを行っている(積み立ては行っているのでその意味でお金はあるがフリーキャッシュがない)という理由もあるが、一番大きいのはGOLD及びSILVERの貴金属取引である。
通貨ペアで100万円勝っても、貴金属ペアで200万円以上負けるというのを毎月繰り替えしていた。貴金属ペアでトレードしていなかったら、毎年1000万円くらい資産が増えていたのではないかという気がする。
ある時、TwitterでGOLDサロンというのが流行り、私自身は加入していないものの、貴金属ペアのボラティリティ及び先述のキャッシュバック金額に魅せられて、貴金属ペアのトレードを止められなかったというのが私の最大の失敗である。
今はできるだけ貴金属は触らないようにしているが、それでもやはり時にギャンブルしたくて、貴金属に手を出してしまうのである。
第10 今、資産形成をするならば・・・
なにはともあれ、2019年前半以前のように、今はお金に困らなくなったわけであるが、仮に今から資産形成を志す人がいるのであれば、第2から第4あたりに記載した手法を試してみてほしい。特に私のようにGemForexやIS6FXからボーナスBANを食らっているのでなければ、無限にチャンスがあるのであるから、試してみる価値はあるものと思う。
第2記載の手法を使って負けるようであれば、それはもはやトレードに向いていない、、、というか、お金を稼ぐところ以外に意識が向いているのではないかと思う。
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