[書評]藤吉豊・小川真理子 日経BP 「文章術のベストセラー100冊のポイントを1冊にまとめてみた。」

1.書評

タイトル通り、文章術のベストセラーのポイントをまとめた本。
100冊の本で取り扱われていたスキル(文章術)について、言及が多かったものをランキング形式で1位から40位までにまとめている
上位のスキルほど、厚めにその解説が行われているが、当然ながら、各スキルの説明の分量は少ない
そのため、この本で初めて文章術を学ぼうとするには不向きである。
(各文書術の本の著者が大切だと思うスキルをまとめるという形式となっていることから、例えば21位「とりあえず、書き始める」と、25位「書き始める前に考える」といったように矛盾するスキルが紹介されており、初心者は混乱を招く可能性がある。)
一方で、いくつかの文章術に関する本を読んだ後であるならば、復習(頭の整理)に良い。
文章術を網羅的にカバーし、かつ、大切なものから順に、厚く紹介している(また、各文章術を取り込む前後の文書のサンプルが巻末付録として付いている)ことが、この本の最大の売りであり、購入する価値はあるが、、、結局のところ、自分の文章力を上げるには、文章を書いて繰り返し練習が必要であり、この本を読めば直ちに文章が上手くなるというわけではないことは言わずもがな。
とりあえず、この本の上位7位までに入っているスキルを常に頭に置いて、日々研鑽することが大切なのではなかろうか。

2.要約

文章術を重要なものからランキング形式で紹介。
[ランキング]*ほぼ目次
1位 文章はシンプルに
2位 伝える文章には「型」がある
3位 文章も「見た目」が大事
4位 文章は必ず「推敲」する
5位 「わかりやすい言葉」を選ぶ
6位 比喩・たとえ話を積極的に使う
7位 接続詞を「正しく」使う
8位 思いつきはメモに、思考はノートにどんどん書く
9位 「正確さ」こと、文章の基本
10位  「名文」を繰り返し読む
11位 主語と述語はワンセット
12位 語彙力をつけろ、辞書を引け
13位 「、」「。」をテキトーに打たない
14位 段落をこまめに変える
15位 とにかく書く、たくさん書く
16位 「わかりにくい」と思ったら修飾語を見直す
17位 「書き出し」にとことんこだわる
18位 「読み手」を強く意識する
19位 「は」と「が」を使い分ける
20位 名文を書き写す・真似る
21位 とりあえず、書き始める
22位 「何を書くか」を明確にする
23位 文末の「である」と「ですます」を区別する
24位 体験談で説得力を高める
25位 書き始める前に「考える」
26位 同じ言葉の重複を避ける
27位 「見出し」で内容を端的に伝える
28位 日頃から内面を豊かに耕す
29位 同じ主語が続くときは省略してみる
30位 考えるために書く
31位 テクニックでごまかさない
32位 「一番好きな文章」を見つける
33位 的確なインプットでオリジナリティを高める
34位 わかりにくいカタカナ語は日本語に
35位 ビジネス文書・論文は「話し言葉」より「書き言葉」
36位 ビジネスメールは簡潔さが命
37位 イメージまで共有できれば誤解なく伝わる
38位 発見や違いを盛り込んで文章を「おもしろく」する
39位 根拠を示す
40位 過去形と現在形を交ぜると文章がいきいきする

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