(この記事のまとめ) ・初心者の方、クレジットカード入金をして、銀行送金で出金を受けたい方(陸マイラーの方)は、GemForex一択 *GemForexは、2023年3月6日時点において、出金遅延が生じているので、その利用については状況を見極めてからにする必要がある。 ・トレード環境を最優先したい上級者は、Exness、Three TraderまたはVantage FXがオススメ! |
海外fx業者はたくさん有り、一見してどこが良いのか、正直分からない・・・
馴染みのない名前ばかりだしね・・・
てことで、身を以て体験したところをここでおすすめランキング形式で載せて閲覧者様に還元していきたいと思う。
基本的には、ボーナスを提供している30業者(こちらの記事をご参照)を試してみて、その中で継続的に利用してみた業者のみを以下のランキングの対象とした(クレジットカード入金ができない、システムエラーが多い、独自の取引用アプリが使いにくいなどの業者はそもそも載せていない。)。
なお、各業者の目的別の使い方についてはこちらの記事を参照されたい。
第1 2023年3月6日時点のランキング
- GemForex *2023年3月6日現在、出金遅延発生中
- Exness
- Three Trader
- Vantage
- FXGT
- XMTrading
- HOTFOREX(HFM)
- BigBoss
- PACIFIC UNION
- Milton Markets
- GENETRADE
- IS6FX
- FX Fair
- iFOREX
- TITANFX
- LAND-FX
- Focus Markets
- SVO FX
- HAST FOREX
上記のとおり、ランキング付けしているものの、最下位に位置付けているものが駄目かといえば、そうではない。あくまで自分のニーズと合うかどうかがかなり重要。
私の場合、口座管理の資金管理のし易さや、出金の際の手続(クレジットカード返金よりも、ダイレクトに口座に返金して欲しい)を重視している。
悪評が立ち過ぎている業者はそもそも選考の対象外としているし、キャッシュバックサイト経由で開設できないところは取り扱わない。FinalCashBackで確認してみて欲しいが、リストには載っているものの、日本での取扱いをやめている業者も多いし、FinalCashBackやTariTaliの判断で悪質だと判断している業者については、提携を解消しているようである。なので、目安としてはキャッシュバックサイトで口座を開設できるを基準とすることも一案である。
なお、各業者毎の短評については、【取引条件比較表】の後に記載しているので参考にして欲しい。
第2 取引条件比較表
業者名 | ライセンス登録 | レバレッジ | ゼロカット | ドル円のスプレッド | 入金 | 出金 | ロスカットレベル | 日本語サポート | その他 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
BigBoss | セントビンセント,ラブアン | 555倍 | 有り | 1.4pips | VISA Master | 1~2営業日 | 20% | 充実 | |
EXNESS | キプロス、英国、セーシェル | 無制限 | 有り | 1.1pips | VISA Master JCB *但し、いずれもクレジットカード会社側に弾かれることがほとんど | 1営業日程度 | 0% | 充実 | ボーナスは一切なし |
FX Beyond | パナマ | 1111倍 | 有り | 1.5pips | VISA Master | 1営業日程度 | 50% | 旬日 | |
FXGT | セーシェル | 1000倍 | 有り | 1.7pipx | VISA Master JCB | 1~2営業日 | 20% | 充実 | ボーナス充実。 |
GemForex | ニュージーランド(但し、金融庁ではなく、金融取引プロバイダー登録) | 1000倍 | 有り | 1.2pips | VISA Master JCB AMEX | 1営業日程度 | 20% | 充実 | ボーナス充実。 |
HOTFOREX | キプロス,セントビンセント,南アフリカ | 400倍 | 有り | 1.7pips | VISA JCB | 3営業日程度 | 20% | 充実 | ボーナス充実。 |
iFOREX | キプロス,英国領バージン諸島,ハンガリー | 400倍 | 有り | 0.9pips | VISA JCB Master Diners | 3営業日程度 *出金依頼書の作成有り。 *クレジットカード返金有り。 | 0% | 過剰 | 過剰 マイナーな組合せの通貨多数。CHF/TRYのスワップは最強。 |
IS6FX | 未登録 | 1000倍 | 有り | 1.2pips | VISA JCB Master Diners | 1営業日程度 | 50% | 充実 | ボーナス充実 |
LAND-FX | ニュージーランド | 無制限 | △ | 0.8pips | VISA Master | 3営業日程度 *クレジットカード返金有り。 | 30% | 充実 | |
MILTON MARKETS | バヌアツ | 1000倍 | 有り | 1.5pips | 未対応 | 1~2営業日 | 50% | 充実 | |
PACFIC UNION | セーシェル | 500倍 | 有り | 1.7pips | VISA Master JCB | 1~2営業日 | 50% | 充実 | |
Three Trader | バヌアツ | 500倍 | 有り | 0.6pips | VISA Master | 1~2営業日 | 20% | 充実 | ボーナスは一切なし 独自のポイントサービスは有り |
TITAN-FX | ニュージーランド | 500倍 | 有り | 1.3pips | VISA Master | 3営業日程度 *クレジットカード返金有り。 | 20% | 充実 | ボーナスは一切なし |
XMTrading | セーシェル | 888倍 | 有り | 1.6pips | Visa JCB | 3営業日程度 *クレジットカード返金有り。 | 20% | 充実 | XMポイントにより実質的なキャッシュバックあり |
*複数種類口座がある場合、スタンドード口座を前提とする。
*入金は基本的にはクレジットカードやビットコインが用いられるものと思われたため、使用できるクレジットカードのブランドを記載。
*出金は当該業者との関係で一番合理的と思われる手法を用いた場合の日数を記載している。
第3 各業者の短評
第1位 GemForex

(メリット)
①口座開設ボーナスが熱い
口座開設ボーナスが付与されるFX会社はいくつかあるが、GemForexは時期に応じて、20,000円又は10,000円を付与してくれる(ちなみにXMTradingだと口座開設ボーナスは3,000円)。
とりあえず、GemForexを試してみたいという人は、このボーナスだけ使って取引するのもオススメだ。
②入金ボーナスが頻繁に付与
海外FX業者は入金ボーナスを提供している業者が多いが、GemForexはその頻度がかなり高い。
週一回、入金ボーナスキャンペーンを行っているイメージである。この入金ボーナスを利用すると、証拠金維持率に余裕をもって取引することができる(なお、入金ボーナスはそれ自体だと出金できない)。
③ミラートレード(システムトレード)が利用可
海外FX業者の場合、MT4というプラットフォームを利用していることが多いので、EAという自動取引システムを利用することが可能だ。ただ、EAを利用する場合、MT4(パソコン)を立ち上げ続けないとならない(実際には立ち上げない方法もあるが素人には敷居が高い)。ミラートレードは、国内業者でいうシストレであり、GemForexが提供しているストラテジーの中から選んで設定するだけで、パソコンを立ち上げていなくても、自動的に取引をしてくれる。優良なストラテジーもあるので、裁量トレードに疲れた方にオススメだ。
④出金までの期間が短い
入金したクレジットカードに対する返金はなく、クレジットカードに入金しても国内銀行に即送金してくれる。
基本的には午後3時くらいまでに出金申請を行えば、翌営業日に着金する。
【注意:2023年3月6日現在、出金遅延が生じており、酷いケース(多額出金)では約3ヶ月遅延している。】
(デメリット)
①取引システムが弱い
何故か、ボタンを押しても、約定しないという事態が発生しやすく、連打が必要となることがしばしば。
また、フラッシュクラッシュの際のスプレッドの幅が異常であり、Twitterで確認する限り、200~300pips開いた通貨ペアもあった模様・・・
②取引上限が30LOT
たくさん入金し、取引ロットを増やしていたら、保有ポジションの合計が30LOTに到達した・・・という場合、勝手に取引停止となる。これを解除するためには、保有ポジションが30LOT以下になるよう決済した上で、サポートに連絡しないとならない。
即時解除となるわけではないため、取引機会を逸する可能性があるので、ご注意を。なお、2023年3月6日時点では、MT5を利用する場合、この制限はなく、MT4を利用する場合の制約となっている。
③ポジション保有中・オーダー中は資金移動・出金できない
XMと異なり、ポジション保有中・オーダー中は資金移動・出金できないため、資金を一部逃がしておきたいような場合でも、一旦全決済・オーダーキャンセルをしなければならず、、、これが意外に不便。
④出金するとボーナスが全口座から消滅。
XMと異なり、いずれかの口座から、一部でも出金すると、全口座から全ボーナス(クレジット)が消滅する。なので、出金のタイミングに頭を悩ませることもしばしば。
第2位 Exness

(メリット)
①スプレッドが極めて狭い
ボーナス制度を採用してない分、スプレッドが国内FX会社並みに狭く、スキャルピングを中心とした短期売買を行うトレーダーにはオススメ。
②口座の管理のし易さ、出金条件
海外FX業者では、1つのFX業者で複数の口座を持つことができる場合が多い。
Exnessは、ポジション保有中でも口座間の資金移動・口座からの出金が可能であることだ。
また、極めて珍しいシステムとして、含み益を出金することも可能である。例えば、残高1万円、含み益5万円の場合(合計有効証拠金6万円)、この5万円部分も出金可能である。その分、残高がマイナスになり、合計有効証拠金が1万円となる(残高-4万円、含み益5万円)が、含み益が減って、この1万円が狩られない限り、ポジションを保有し続けることができる。
③レバレッジが無制限
Exnessは、レバレッジを無制限とすることができる。すなわち、少額の証拠金で、無制限にポジションを保有することができる。もっとも、ポジションを保有した時点で、スプレッド分、含み損からスタートするので、少額の証拠金だと、すぐに強制ロスカットとなってしまうが。
④ロスカット水準が0%
Exnessの強制ロスカット水準が0%である。そのため、上記レバレッジ無制限と相まって、フルレバギャンブルができる。
(デメリット)
これといったデメリットは思いつかないが、強いていえば、ボーナスキャンペーンを実施していないことと、クレジットカード入金ができない(厳密には入金方法として予定されているが、ほとんどのクレジットカード会社により弾かれて入金できない)ところか。
第3位 Three Trader

(メリット)
①スプレッドが極めて狭い
ボーナス制度を採用してない分、スプレッドが国内FX会社並みに狭く、スキャルピングを中心とした短期売買を行うトレーダーにはオススメ。
②口座の管理のし易さ、出金条件
海外FX業者では、1つのFX業者で複数の口座を持つことができる場合が多い。
Three Traderは、100%以上の証拠金維持率を維持できることを条件にポジション保有中でも口座間の資金移動・口座からの出金が可能である。
他の業者だと一旦ポジションを手仕舞いしないと口座間の資金移動や、出金ができないところが多い。かかる制限があると、実現利益を一旦他の口座に移して、リザーブしておくという資金管理手法ができないので、Three Traderの上記取り扱いは大変有難い。
③Three Traderポイントという独自のポイントシステムがある
Three Traderは、独自のポイントシステムを採用しており、取引毎にポイントがもらえ、このポイントをキャッシュバックに用いたり、I phoneやApple Wacthなどの電化製品に交換できる。しかもポイント還元率も高い。
(デメリット)
これといったデメリットは思いつかないが、強いていえば、ボーナスキャンペーンを実施していないことと、クレジットカード入金ができないところか。
第4位 Vantage

(メリット)
①通貨ペアの種類が多い
扱っている通貨ペアの種類が他のブローカーと比較して、段違いである。ゴールド/ユーロ(XAU/EUR)やゴールド/豪ドル(XAU/AUD)といったマニアックな私好みのペアを使っている。
②スプレッドが極めて狭い
スプレッドが他の海外ブローカーと比較して狭く、スキャルピングを中心とした短期売買を行うトレーダーにはオススメ。
③口座の管理のし易さ、出金条件
海外FX業者では、1つのFX業者で複数の口座を持つことができる場合が多い。
Vantageは、100%以上の証拠金維持率を維持できることを条件にポジション保有中でも口座間の資金移動・口座からの出金が可能である。
他の業者だと一旦ポジションを手仕舞いしないと口座間の資金移動や、出金ができないところが多い。かかる制限があると、実現利益を一旦他の口座に移して、リザーブしておくという資金管理手法ができないので、Vantageの上記取り扱いは大変有難い。
④入金ボーナスがある。
常に入金ボーナスを提供している。最初の入金から1000ドルまでは、100%ボーナスが付与され(5万円入金したら、5万円のボーナスが付与され、合計10万円となる。)、1000ドルを超過した部分は20%のボーナスが付与される。
(デメリット)
①HP及びアプリの日本語が洗練されていない
HP及び専用アプリで表示されている日本語が不自然であることが多く、意味は理解できるものの、不安を覚える時がある。
②受信するメールが英語
サポートに日本人はいるようだが、個別のやりとりのメール以外の配信用メールは英語。そのため、英語が読めない人は不安を覚えるかも。
③管理画面(マイアウカント)でたまにバグが発生する
一時的なものが多いが、入金画面などで、金額入力ができないときがある。なお、PCのプラウザで発生する事象であり、アプリやスマホのプラウザでは発生を確認できていない。
第5位 FXGT

(メリット)
①入金ボーナスが頻繁に付与
海外FX業者は入金ボーナスを提供している業者が多いが、FXGTはその頻度がかなり高い。
定期的に50%から120%程度の入金ボーナスキャンペーンを行っているイメージである。この入金ボーナスを利用すると、証拠金維持率に余裕をもって取引することができる(なお、入金ボーナスはそれ自体だと出金できない)。
②土日もトレードできる
FXGTはビットコインを始めとする仮想通貨を扱っている。仮想通貨トレードは平日のみではなく、土日も行うことができる。そのため、週末もFXがしたいトレーダーにオススメ。
③口座の管理のし易さ、出金条件
海外FX業者では、1つのFX業者で複数の口座を持つことができる場合が多い。
FXGTは、100%以上の証拠金維持率を維持できることを条件にポジション保有中でも口座間の資金移動・口座からの出金が可能である。
他の業者だと一旦ポジションを手仕舞いしないと口座間の資金移動や、出金ができないところが多い。かかる制限があると、実現利益を一旦他の口座に移して、リザーブしておくという資金管理手法ができないので、FXGTの上記取り扱いは大変有難い。
(デメリット)
①出金に時間がかかることがある
特にクレジットカードで入金した場合であるが、入金額まで、クレジットカード出金(クレジットカードの利用キャンセル)をしないといけない故、このププロセスに時間がかかることがある。また、理由は必ずしも明らかではないが、利益を出金しようとすると、一旦口座凍結になることがしばし発生する(私自身は経験がないが。)。
第6位 XMTrading

(メリット)
①信用性が高い
日本人が最も多く利用しており、運用歴も長いため、信頼性は高い。XMTrading自体はセーシェルにライセンスを保有している。
②口座の管理のし易さ、出金条件
海外FX業者では、1つのFX業者で複数の口座を持つことができる場合が多い。
XMTradingもそうであるが、XMTradingの良いところは、他の業者と異なり、150%以上の証拠金維持率を維持できることを条件にポジション保有中でも口座間の資金移動・口座からの出金が可能であることだ。
他の業者だと一旦ポジションを手仕舞いしないと口座間の資金移動や、出金ができないところが多い。かかる制限があると、実現利益を一旦他の口座に移して、リザーブしておくという資金管理手法ができないので、XMTradingの上記取り扱いは大変有難い。
③XMPという独自のポイントシステムがある
XMTradingは、スプレッドが広いとの批判を受けるが、キャッシュバックサイトを利用すれば、実質スプレッドは国内FX業者と同レベルの水準とできる。
これに加えて、XMTradingには、独自のポイントシステムを採用しており、取引毎にポイントがもらえ、このポイントをクレジット(出金できないが、取引に利用できるもの)に交換できる。しかもポイント還元率も高い。現金残高0円の口座にこのポイントを交換したクレジットを入れれば、実質的にノンリスクでギャンブルトレードができる。
ちなみに、キャッシュバックサイトを利用して口座開設を行った場合、ボーナスがもらえないことが多いが、このXMPはもらえるので安心して欲しい。
④入金ボーナスがある。
常に入金ボーナスを提供している。最初の入金から5万円までは、100%ボーナスが付与され(5万円入金したら、5万円のボーナスが付与され、合計10万円となる。)、5万円を超過した部分は20%のボーナスが付与され、入金額合計230万円まで枠が付与される(限度額に達するまで何度でもボーナスを獲得でき、一度に高額入金をする必要がなく、少額入金を繰り返してもOK)。
(デメリット)
①出金手続・手数料
クレジットカードで入金した場合、入金額と同額に充つるまでは当該クレジットカードについて返金処理され、超過した分を銀行に送金することができる。
出金額が40万円未満の場合、2500円の手数料が発生する。
②スプレッドが他社と比較して広い
入金ボーナスキャンペーンを行っていることを勘案しても、そのスプレッドが他社と比較しても広いものと思われる。Three TraderやExnessといった海外FX会社が登場した現時点においては、とりわけボーナスを使い尽くした後は、あえてXMTradingを利用するメリットは乏しいかもしれない。
第7位 HOTFOREX(HFM)

(メリット)
①世界的な信頼度は段違い
日本ではあまり馴染みがないHotForexだが、ライセンスを3つ所持しており、世界的な評価は高い。
ForexPeaceArmy(世界中の海外FX業者の評価が集まる世界最大級の口コミサイト)では、5点満点で、3.788点であり、XMが3.248点であることを踏まえると、頭一つ抜けている感じがする。取引システム自体は変なところはないので、極めて標準的だと思うので、ボーナスを利用しつつ、信頼できる業者で取引したいという方はHotForexを利用しても良いかもしれない。
②サーバーが軽い
約定拒否がなく、さくさく取引が成立する。is6comやgemが比較的よく約定拒否が生じるので、それに比べると、ストレスは少ない。
③入金ボーナスがある。
常に入金ボーナスを提供しており、最初の入金から600ドルまでは、100%ボーナスが付与され、600ドルを超過した部分は30%のボーナスが付与され、入金額合計5000ドルで枠が付与される(限度額に達するまで何度でもボーナスを獲得でき、一度に高額入金をする必要がなく、少額入金を繰り返してもOK)。
(デメリット)
①円建て口座がない
円建てて口座を開設することができないため、入金の際にドル転を、出金の際に円転をしなければならず、その意味で為替リスクが伴う。なお、この点について、HotForexについて要望を出したところ、2019年5月頃に円建て口座を導入する予定とのことだったが、技術的に困難なことが発覚したため、導入を諦めたとのこと・・・。
②クレジットカード入金の反映が遅い。
マネロン対策ということで、クレジットカードの入金手続後、KYC手続(本人確認手続)を経なければならず・・・これが現地担当者から電話がかかってくる、しかも英語なので、日本人には優しくない(なお、一度手続きを経たクレジットカードについては次の回から即時反映)。この手続は勝手が悪いので、そのうち変更されるのではないかと勝手に思っているが、、、これからクレジットカード入金される方は、必要な手続がどうなっているのか、チェックしてみて欲しい(結構必要手続が変更されていたりするので)。
第8位 BigBoss

(メリット)
①入金ボーナスがある。
最初の入金から10万円までは、100%ボーナスが付与され(10万円入金したら、10万円のボーナスが付与され、合計20万円となる。)、10万円を超過した部分のうち、30万円までは30%のボーナスが付与され、30万円を超過した部分のうち、200万円までは20%のボーナスが付与され、入金額合計200万円まで枠(ボーナス上限50万円)が付与される(限度額に達するまで何度でもボーナスを獲得でき、一度に高額入金をする必要がなく、少額入金を繰り返してもOK)。
*現時点では、半年に一回くらいの割合でこの入金ボーナスキャンペーンを行っている。
(デメリット)
①出金までの期間が長い
クレジットカードで入金した場合、60日間、出金が禁止される。長期保有前提ならば、良いが、お金を結構回している身としては、60日間は長すぎる。
正味、ボーナスも充実しており、日本語サポートも丁寧だから、取引システム自体に全く不満はない。私がひっそり期待している仮想通貨であるQASHも取引できるようである。
2019年1月中にサーバー不具合を起こしたようだが、その期間に損失を被ったトレーダーには損失を補填しているようであり、かかる不具合については本記事ではデメリットには位置付けていなかった。むしろちゃんと補填しているのであれば、メリットに感じるところもある。
第9位 PACIFIC UNION

(メリット)
①セルフバックが利用でき、0.7pipsの還元を受けられる
キャッシュバックサイトでを利用しなくても、PACIFIC UNION自体から直接キャッシュバック(セルフバック)を受けることができ、その料率も0.7pipsとして秀逸。
②信用性が高い
アジアで広く事業を展開しており、運用歴も長いため、信頼性は高い(但し、日本での利用者は少なめ)。
(デメリット)
特にこれといったものは見当たらないが、セルフバックを利用したいトレーダーでない限り、積極的に利用する理由もないところがデメリットか(スプレッドは狭めではあるが)。
第10位 Milton Markets

(メリット)
①スプレッドが狭い
とりわけ近年人気のGOLDがなんと、0.11ドルというスプレッドである。他のブローカーでは1ドルを超えるスプレッドをとっているところもあることを考えると破格。
②サーバーが軽い
約定拒否がなく、さくさく取引が成立する。is6comやgemが比較的よく約定拒否が生じるので、それに比べると、ストレスは少ない。
(デメリット)
①クレジットカード入金未対応
海外FXを利用する方は、クレジットカード入金を利用する方が比較的多いと思うが、これが未対応・・・
②他者への煽りが凄い
何故か公式ツイッターでの他ブローカーの煽りが凄い。面白いのであるが、日本人はこういう煽りを嫌う人が多い気がしており、営業面では逆効果な気も・・・
第11位 GENETRADE

①口座開設ボーナスが熱い
GENETRADEは、常時、10,000円の口座開設ボーナスを提供している。私が口座開設を行った2019年秋頃は、15分で口座開設手続が完了し、ボーナスが付与された。
②入金ボーナスが秀逸
最大50万円まで入金ボーナスがもらえる。しかも初回入金に限定されず、何回入金しても、合計50万円までもらえる。なお、付与率は入金額の75%。
(デメリット)
①システムが洗練されていない
新興ブローカーに有りがちだが、システムエラーが多い。例えば、スマフォの画面上、押そうと思ったところ、実際に押されるボタンが異なったり(スクリーンタッチ機能にズレが生じている)、スマフォからだと(システムとしては用意されているものの、)できない手続などがあったりする。改善されることを祈る。
②出金スピードが遅い
2019年の秋頃の話ではあるが、70万円をSTIC PAYで出金しようとしたところ、金額が大きいので、銀行送金にして欲しいとの依頼があり、実際に出金されるまでに10日程度かかった。現時点では解決されているとの話もあるが、まずは少額出金から試していただきたい。
第12位 IS6FX

(メリット)
①口座開設ボーナスが半端ない
口座開設ボーナスが付与される口座はいくつかあるが、IS6FXは時期に応じて5,000円~60,000円の口座開設ボーナスを付与してくれる(ちなみにXMTradingだと口座開設ボーナスは3,000円)。
とりあえず、IS6FXを試してみたいという人は、このボーナスだけ使って取引するのもオススメだ。
②入金ボーナスが頻繁に付与
海外FX業者は入金ボーナスを提供している業者が多いが、IS6FXもその頻度がかなり高い。
③出金までの期間が短い
入金したクレジットに対する返金はなく、国内銀行に即送金してくれる。
出金の際には、入金の際に用いたクレジットーカードと映っている写真を送る必要があるが、すぐに処理してくれ、手続から翌営業日(手続を午前中に行った場合)で着金した。
(デメリット)
①取引システムが弱い
何故か、ボタンを押しても、約定しないという事態が発生しやすく、連打が必要となることがしばしば。
また、フラッシュクラッシュの際のスプレッドの幅が異常であり、Twitterで確認する限り、200~300pips開いた通貨ペアもあった模様・・・
②ライセンス登録が無い
ライセンス登録がどこにもなされていないことだが、ライセンス登録の有無と信用度は必ずしも比例しないので、この点を気にするかは個々人の問題であると思われる。
第13位 FX Fair

①出金までの期間が短い
FX Fair(旧称:FX Beyond))は、入金したクレジットカードに対する返金はなく、クレジットカードに入金しても国内銀行に即送金してくれる(但し、2023年3月6日現在において、クレジットカード入金はメンテナンス中)。
基本的には夕方くらいまでに出金申請を行えば、当日中か翌営業日に着金する。
②入金ボーナスが秀逸
時折、100~150%ボーナスキャンペーンが開催される。但し、入金ボーナスの開催により、結構な損を被ったようで、近時はあまり開催されていない。
(デメリット)
①出金拒否事例が存在する
2022年2月の150%入金ボーナスキャンペーン実施の際に、当該ボーナスを利用して利益を得たトレーダーについて口座凍結・利益の出金拒否を行った事案が存在する。もっとも、FXBeyond側のミスだったようで、程なくして口座凍結が解かれ、無事出金も行われたようである。
第14位 iFOREX

(メリット)
①通貨ペアが多い。スワップポイントが凄い通貨ペアも。
通貨ペアが61種類くらいあり、他の業者と比べても充実している。
スワップポイントの額が他の業者と比べて圧倒的に高く、スワップ狙いの中・長期保有ならば是非利用したい。
なお、スイスフラン/トルコリアの1万通貨のショートポジションの1日のスワップは701円である(2019年2月24日現在)。
②過剰なまでのケア
口座開設時にギリシャから電話がかかってきて、疑問点がないか聞かれる(安心して欲しい。日本人スタッフからの電話なので、日本語が通じる。)。口座開設直後は、2週間に一度くらい電話がかかってきて、同じ質問をされる。
海外FX業者を使用していると疑問に思う点はそれなりにでてくるので、この時聞くか、ホームページにあるチャットシステムを使って聞いても、すぐに返信がある。
(デメリット)
①出金手続の煩雑さ
出金の際には、入金の際に用いたクレジットカードと自分が映っている写真を送る必要があることに加えて、出金依頼書という手書きサインをした書類をFAX又は電子メールで送る必要がある。
マネロン防止に厳格に取り組んでいるということかと思うが、他の業者と比較すると面倒だ。
②出金スピードが遅い
出金手続が面倒なことに加えて、出金スピートが遅くなったように思われる。出金まで3週間かかったという経験があり、不安を覚えたので、ランクをダウンさせた。
③独自の取引ソフトが使いづらい
iFOREXではMT4をした取引はできない。iFOREX独自のソフトを用いて取引することになる。エントリーの際に逆指値が使用できず、また、決済の際に一部決済ができない(そのため、一部決済したいような場合は、分けてエントリーしておく必要がある)。
第15位 TITANFX

(メリット)
①信用性が高い
2019年頃は、XMTrading、AXIORYと並んで、日本人の利用者が多く信用性が高いと言われていた。ライセンスはニュージランドのものを保有している。
TITANFXはPepperStoneの経営陣が新たに設立したブローカーであると言われている。PepperStoneは審査が厳格なオーストラリアのライセンスを取得していたが、日本の金融庁とオーストラリアの金融庁の親交が深く、日本の金融庁からオーストラリアの金融庁に日本の居住者向けサービスを提供しているFX業者に業務の停止を訴えかけ、オーストラリアの金融庁がこれに対応したため、日本市場から撤退したという経緯があると言われている。
TITANFXは実質的にはPepperStoneと同じ(提供しているサービスも酷似)と言われており、PepperStoneの評価が高かったことがTITANFXの評価の高さに繋がっているのではないかと思われる。なお、私が海外FXを始めたころには、PepperStoneは撤退しており(2014年12月31日に完全撤退)、実際体験していないが、ググって確認する限りは、「狭いスプレッド」、「高い約定力」、「取扱通貨ペアの多さ」を理由に極めて評判が良かったようである。
TATANFXは2015年3月に、サービス提供を開始しているが、現状、出金拒否や口座取り消しの噂は聞かない。
但し、世界のFX業者等の(外国人の)口コミを集めているこちらのサイト上では、評価が悪いので、念のため、留意されたい(ネット上、日本人の口コミを確認すぐ限りは悪い噂は不見当である。)。
②口座の管理のし易さ、出金条件
海外FX業者では、1つのFX業者で複数の口座を持つことができる場合が多い。
TITANFXもそうであるが、TITANFXの良いところは、他の業者と異なり、余剰証拠金90%までならば、ポジション保有中でも口座からの出金が可能がであり、口座間の資金移動については特段制限がないことだ。
他の業者だと一旦ポジションを手仕舞いしないと口座間の資金移動や、出金ができないところが多い。かかる制限があると、実現利益を一旦他の口座に移して、リザーブしておくあるいは実現履歴を即出金という資金管理手法ができないので、TITANFXの上記取り扱いは大変有難い。この点については、XMTradingよりもさらに優れているという評価できる。
(デメリット)
①ボーナス提供がない
TITANFXは、ボーナス提供が一切ない。運営サイドにボーナス提供しないのか、聞いてみたところ、
「弊社では、サービスや取引環境の強化に力をおいており、ボーナスやキャンペーンのご提供はさせて頂いておりません。 」
とのことであった。
私はボーナスを重視した取引をするので、TITANFXについてはこの順位とさせていただいているが、サービスや取引環境だけ切り出せば、第一位に位置づけても良いくらいである。
なお、ボーナス提供は行っていないものの、RoyalCashBack経由で口座を開設すれば、スプレッドの一部がキャッシュバックされるし、2019年3月5日現在、RoyalCashBackとタイアップして、1万円プレゼントキャンペーンを行っているようなのので、TITANFXを利用されたい方は、RoyalCashBack経由で口座を開設することをオススメする。
②出金手数料がかかる
銀行送金を利用する場合、20AUD(1600円くらい)かかる・・・
bitwallet経由で出金すれば、少なくともbitwalletのところまでは無料で送金できるので、試したところ、登録メールアドレスがTITANFXとbitwalletで違うと出金できないという罠・・・みなさんお気をつけください。私は仕方ないので、銀行送金を利用しました・・・
③出金までに時間がかかり過ぎた(個人的経験談)
bitwalletが利用できないため、銀行送金を使用してみた。一週間経っても、出金されず、問い合わせを行ったが、何等返信はなく・・・
チャット機能を使って問い合わせしたら、サポートデスクから返信があったものの、腑に落ちない説明。突っ込んだら、またもや返信が切れ、再度チャット機能を使って問い合わせる。最終的に、私がTITANFXで使用していた登録アドレスをbitwalletで使用しているものに変更し、結局bitwalletに出金することに。出金手続を行ってからbitwalletでの着金まで15日かかった・・・他社だと、これまで長くて3営業日だったので、これは出金拒否されたかと、心が折れそうになった(なお、出金はあげた利益10万円分だった)。
第16位 LAND FX

(メリット)
①スプレッドが狭い
海外業者の中でもスプレッドが狭く、短期取引に向いている。但し、Three TraderやExnessといった海外FX会社が登場した現時点においては、とりわけボーナスを廃止した2022年前期以降は、あえてLAND FXを利用する大きなメリットはないかもしれない。
②スワップポイントが少ない
いずれの通貨ペアも他の業者と比較して、スワップポイントが少ない。例えば、USD/CHFのショートを0.1LOT保有しても、一日数十円しか、マイナスにならない(他の業者だと100円超えてくるのが通常)。もちろん、スワップ狙いの長期ホルダーにはメリットとはならないが、スワップ狙いではないトレーダーにとってはありがたい(なお、海外FXでスワップ狙いするならば、TRYとの組み合わせペアをiFOREXでエントリーするのが良いかと。)。
③レバレッジが無制限
LAND FXは、レバレッジを無制限とすることができる。すなわち、少額の証拠金で、無制限にポジションを保有することができる。もっとも、ポジションを保有した時点で、スプレッド分、含み損からスタートするので、少額の証拠金だと、すぐに強制ロスカットとなってしまうが。
(デメリット)
①ゼロカットシステム
ゼロカットシステムを採用しているものの、申告制であり、ゼロカットされない場合もある(他の業者は自動でゼロカットされ、業者側に裁量がない)。そのため、多ロットで取引するには、若干躊躇を覚える。
(以下、HPより抜粋)
基本的にはマイナス残高はお客様が負担するものとし、サービスの一環で審査の上、Land-FXで負担させて頂きます。ゼロカット申請は入金前にMT4アカウント番号、マイナス金額を記入し、一般サポート(日本サポート)に申請してください。※リスク管理がされていないと判断する場合、追証させて頂くこともございます。また複数口座をご利用の場合には別口座の残高から相殺させて頂くことがございます。
ただ、実際この規定により、ゼロカットが認められないような事案がたくさんあるとすれば、誰も利用しなくなるだろう、と思い、担当者に直接インタビューしてみた。以下、担当者からの回答
(担当者からの回答抜粋)
残高がマイナスになった場合は基本的に弊社で負担しリカバリーさせて頂いております。
ゼロカットシステムの悪用を制限するためにマイナス残高になった場合にはお客様からご申告頂き、審査を通してリカバリー適用させて頂いております。ボーナス口座であれば付与ボーナスがあればそれで自動リカバリーがされますが、そうでない場合は残高がマイナスになった際にメールで該当口座番号とマイナス金額をお知らせいただきリカバリー申請を行っていただきます。
弊社ホームページに「まれにリスク管理がされていないと判断するお取引きに関して、追証させて頂くこともございます」とご案内差し上げていますが、現在までに実際に追証を行ったケースはなく、通常のお取引を行われる上ではまず問題になることはございません。※ただし10万円を超えるマイナス残高となった場合はライセンスの関係で残高のリカバリーができないためマイナスとなった口座は捨て置いて、新しい口座でのお取引をお願いする形となります。
以上の事より、基本的にゼロカットは申請があれば全て承認を行っているとお考えいただいて差し支えございません。
私が知る限りであるが、実際にゼロカット不適用となった人はいないので、まぁ、本当なのだろうと思う。
*2019年6月18日に恥ずかしながら、私はロスカットをくらいましたが、無事ゼロカットしてくれました。
そもそもLAND-FXを利用する人は、何故か他社利用者に比べて、勝率が高いという不思議があり、ゼロカットが発動する事態が少ない気がする・・・
(私は、IBもやっているので、恐れながら、ここらへんの実情が分かってしまう・・・)
②出金手数料が高い
利益を出金するに際して、出金手数料及び受取銀行サイドの手数料が合計で5,000~10,000円程度かかってしまう(入金額を上限にクレジットカード返金はでき、それについては手数料はかからない。)。
なお、ソニー銀行を出金先に指定すれば、受取銀行サイドの手数料はかからない。
【注意:2022年末から出金遅延が発生しており、注意が必要。】
③サーバーが弱い
一ヶ月の間に2回ほどサーバーがストップし、取引できないと事象が発生した。損失は補填してくれるので、そこまで不安を覚えるものではないが・・・
第17位 Forcus Markets

特に可もなく、不可もなく。現状、あえて利用する理由が見つからない。ただ、ダメかといったら、そうでもない。という感じ。
第18位 SVO FX

(メリット)
①コピートレードが充実
マスタートレーダーに登録している人の中から、選んでコピートレードができる。このシステムが充実しているというのがSVO FXのメリット。
(デメリット)
①低レバレッジ
海外ブローカーとしては低い、100倍のレバレッジが設定されている。
*2023年3月6日現在、証拠金残高による制限があるものの、最大2000倍のレバレッジを利用することが可能となっている。
②出金手数料が高い
出金手数料として、25ドル(3,000円超)かかる。
第19位 HASTFOREX

2022年11月以来、出金遅延が発生しており、2023年3月6日現在、全く出金が進んでいないので、利用を控えるべき。
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